今までのと、
また違った角度からの
過去話です↓




小さな頃から、
姉妹の中で
『誰にも似てない』
と言われていました。
父にも母にも似てない
と言われるので、
『橋の下で拾った』という
わかりやすい冗談すら
真に受けて、
泣いてしまったことも
ありました

(8歳くらいの時)
「鼻がこんな形じゃ
なかったらなぁ…」
「口がこんな風じゃ
なかったらなぁ…」
「色白だったら…。」
「ニキビが出来ない
体質だったら…。」
思春期は自信が持てなくて
色々と悩みました。
そして
高校卒業後、
地元を出て
名古屋に来た。

知らない土地、
知らない人たちの中での
生活が始まった。
それまでは
知り合いが
いっぱいの地元で、
姉妹と比べられたり
していたけれど、
名古屋では
『私個人』を
見てくれる人たち
ばかりだった。
すぐには変われなかったけど、
少しずつ、
少しずつ…
「あぁ、私は私のままでいいのかな」
って思えるように
なりました。
因みに余談ですが…

自分ではわからないのですが、
仕事先の先輩たちに、
沖縄っぽい顔してる
と言われました。
それで地黒なので、
「五島列島は沖縄の島なのか」
と勘違いされたことがありました(笑)
五島列島は長崎の離島で、
残念ながら、沖縄みたいな
気候ではありません

普通に夏は暑くて、
普通に冬は寒いです。
(冬は特に海風が
冷たくて寒い…!)
出身地・五島列島の
認知度は低かった(笑)
続きはコチラ。
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コメント
コメント一覧 (4)
好きでこの顔に生まれたわけじゃないという言葉にすごく共感しました。
私も自分は自分のままでいいと思えるようになりたいと思いました。
他の漫画も読ませていただきましたが、私の小さい頃そのまま!と思うようなエピソードもあり、気持ちがよく分かりました。
共感して下さりありがとうございます。人は「鼻が高かったら良かったね」「目が二重だったら…」と勝手なことを言いますが、自分だって自分が選んでその顔で生まれたわけではないのに、どうしてそんな風に言われないといけないのだろうと常々思ってました(>_<)「みんな違ってみんな良い」です(*^ω^*)
私も小さい頃から2つ上の姉とルックスを比べられ続けてきました。
お姉ちゃんは美人だね、可愛いね、似てないね、と。
もう十数年も前ですが、成人式の写真を撮りに行った時、2年前に姉の成人式写真を撮った方と同じ方だったらしく、私の写真を撮りながら『お姉さんは綺麗だったねー!本当に綺麗だった!綺麗すぎていまだにあの時の写真を店の中に飾ってるんですよー!』と嬉しそうに一緒に来ていた私の母に言い続けていました。
私の写真を撮りながら。
目の前にいるのは妹の私なのに。
その方も含め周りの人に私を傷付ける意図は全くなかったと思います。
でも私が自己肯定感を全く持てなくなるには充分過ぎる事柄でした。
このことは、自己否定感が人一倍強い私の根幹にあります。
もう誰もそんなこと言わないのに、未だに抜けきれず未だに私を苦しめ続けています。
見た目を否定されただけなのに(多分誰も否定はしていなかったと思うのですが)私自身全てを否定された気がして、私という人間自体がダメなんだと未だに『私なんか』と影を潜めて生きています。目立つのが怖くて。
色々と共感してしまい長々とすみません。