録画していた
【かぐや姫の物語】を観ました。


子どもの頃から、絵本で
簡単な内容は知っていたのですが…

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私が知っている内容では、
「すて丸兄ちゃん達」は
登場してませんでした。


お爺さん(竹取の翁)は、

《都へ移り住んで、
立派なお屋敷に住んで、
素敵な着物を着て、
行く行くは高貴な殿方と結婚して、
幸せになって欲しい》と、

姫のことを大切に
思っていたけれど…。


「結婚」こそ【女性の幸せ】だと
強要されているようでした。


かぐや姫自身は、
それを望んでいなかったのに。


《地位や名誉もあって
お金の心配もない殿方との結婚》より、

かぐや姫は、
生まれ育った田舎に戻りたかった。


「すて丸兄ちゃん」と、共に生きたかった。



【結婚】以外にも、
【幸せ】はたくさんあると思う。

「結婚するもしないも、その人の自由だ」
と私は思っています。


しかし、昔は今よりも、
そうではなかったのかもしれない。


自由に、本当に好きな人と
一緒になれる人は、
いなかったのかもしれない。



上手く求婚者をかわしてきたかぐや姫も、
ついに帝が求婚してきて…

結婚が避けられない状況になってしまった。



そしてついに、かぐや姫は…

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【月に帰りたい】と願った為に、
月からの使者が迎えに来ることに。


この「月に帰る」という意味なのですが、
色んな方の考察をTwitterで見ると…

【かぐや姫の死(自殺)】を
表しているのでは…?

と言われていました。


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これは、もしかして本当に、
死後の世界を表しいるのかも…?


映画の中で、
「月に帰ると、[辛い]
[悲しい]など感じる事がない。」
とかぐや姫は言っていました。


みんな、【生きている】から、
[喜び]や[悲しみ]を感じる事が出来る。

でも、それがないという事は、やはり…?



…結局、満月の夜に
月の使いが迎えに来て…

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【死】は待ってくれない。
【死】には誰もが逆らえない。

…という表現だったのだろうか?


一度は地球を振り返ったものの、
結局月に帰っていってしまいました。


かぐや姫は、
【自分らしく、自分の思うように
生きたかった】だけなのに。

そうさせて貰えなかった。
そうすることが叶わなかった。


色々なものに恵まれいるようで、
本当にしたかったこと、
手に入れたかったものには、
恵まれていなかったのかもしれない。


周りの常識に、
逆らって生きていくことの
難しさを感じました。


1つ、親目線で見て感じたのは、

「こうすることがこの子の幸せなんだ」と
決めつけないようにしよう。

…と、いうことでした。


娘や息子の言葉に耳を傾けて、
どうしたいのか、
どうなりたいのか、

「親の私たちが決めつけないように
しなくては」と思いました。




こんな素晴らしい作品を制作した
高畑勲監督、

声優としてご出演なさった朝丘雪路様、

ご冥福をお祈りいたします。