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仲 恵麻(ナカ エマ)と申します。

このブログは

離島出身のド田舎娘が愛知で結婚。
実家遠いけど、一姫二太郎育児

頑張ってます!
育児ネタや元看護師ネタ、
アラサーの日常を漫画にしています。

 

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Twitterで


『#あたしおかあさんだから』


というタグが話題に

なっていました。







調べてみたら…


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絵本作家の『のぶみ』さん(男性)作詞で、
だいすけお兄さんが歌っている曲だそうです。


その歌詞に目を通してみたら…


世のお母さんたちが
『我慢していること』が
歌詞に盛り込まれていました。


要約すると、

「着たい服は我慢。
動きやすい服を選んでる。」

「食べたいおかずも
こどもにゆずってあげるの」

「爪も短く切ってネイルも辞めた。
おかあさんだから。」


「独身の時は痩せていたし、
ヒールを履いて仕事してた。」

「いつも自分のことだけを考えてた」

「それ全部辞めて、おかあさん」

「それ全部辞めても
おかあさんになれて良かった」


…みたいな内容だと
私は感じました。


(‌歌詞は、この通りではありません‌)



歌詞の解釈は
人それぞれ違うと
思いますので、
公式サイトなどで
ご確認下さい。


作り手側の
この歌の意味は、
『ママお疲れ様応援歌』
だそうです。


歌詞も、
実際に『おかあさん』たちに
「我慢してること」を募集して
作ったそうです。


でも、その歌詞を読んで、
なんだか胸が重くなりました💦

‌‌歌い手さんと作り手さんを
批判しているつもりはありません。
歌詞を読んで、私個人が思った感想です


胸がモヤっとしたのは、

「我慢した」事と、
「母親になれて良かった」事は

別問題だからかなぁって。


「それ全部辞めても、
母親になれて良かった‌」とは、
私は思わないからかなぁって。

だって、

出来れば

辞めたくなかったし、
我慢したくなかったし、
諦めたくなかったから。

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この歌詞の中の
「おかあさん」の気持ちを思うと、
なんだか辛くなってしまいました

このおかあさんは、
「おかあさんになれて良かった」
と言っているけれど…。

『子どものために
自分を犠牲にする』
ということを
美化している気がして…。


昔の
初めての育児に奮闘して
疲れ切っていた自分を
思い出しました。

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我が身を振り返らず、
必死に育児していた頃の自分を…。


日本では特に、
「母親なのに母乳出ないの?」
「母親なのに子どもが1番じゃないの?」
「母親なのに派手な格好して」
「母親なのに、夜、遊びに行くの?」
「母親なのに…」

と、言われがちですよね。


でも、
自分が母親になってみて、
思うんです…

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きっと、作り手の方々は、
『そんな風に受け取られるとは
予想してなかった』と思うんです。

ちゃんと応援歌のつもり
だったと思うんです。

この歌詞にあることだって、
嘘ではなく、ちゃんと
お母さんの声を集めた現実。


…つまりは、
たくさん我慢をしている
『お母さん』が多い
ということなのかな。


女性が、

『母親なのに』に
縛られないで、

自由に
人生を選択出来る世の中

であってほしいなと
切実に思いました。


(色々辛かった時期もあった
…と上に書きましたが、
私は『お母さんになれて幸せ』
っていう気持ちは
胸いーっぱいにあります‌‌)



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