退職して、愛知県へ。







何もない殺風景な部屋を見て、
とても切なくなりました。
あたたかい実家、家族、
職場の先輩や同僚たち、
全て遠く離れてしまいました。
決断したのは自分自身なので、
泣くのはおかしいと分かっていました。
こうなることは分かっていたのに。
それでも、
電話越しに父の声をきくと
涙が溢れてとまりませんでした。
簡単には会いにいけない距離だから
尚更辛かったし、
「また一からこの遠い土地に
自分の力で生活の地盤を
作っていかないといけない」
という漠然とした不安もありました。
でもわずかに
「ここからスタートだ」
という希望が胸にあったので、
泣いたのはこれが最初で最後でした。
続きます。
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