はじめましての方はコチラ!
1年以上前の話です。
ある日、なんとなく
テレビを見ていたら…

学生の頃
トークアプリがなかったので、
『トークアプリでそんな問題が起きるの?
…そうか。
時代が変われば、
残念だけどそういうことも起きるよね…』
と、自分の学生時代との違いを
感じました。
…でも、トークアプリで
仲間外れにされてるって、
誰かが教えないと気付かないですよね。
って誰かが告げ口とか忠告をしない限り、
グループトーク内で悪口言われてるなんて、
本人の知る由もないことですよね。
100歩譲って悪口を言うのはいいとして、
それを本人に「こう言われてたよ!」と
教えるのはどうなんだろう…
と個人的には思います。
(本人が尋ねてきたのならまだしも。)
本人に言う人は、
「本人が気付いてないから教えてあげた」
「その子の為を思って言った」
のかもしれませんが、
聞かされた本人にしてみれば
「知らなければ良かった」
「知りたくなかった」
ことだと思うのです。
そして、
批判的なこと・否定的なことを
相手に伝えるのであれば、
【誰がそれを相手に伝えるのか】
【トークアプリ内で話すべき事柄か】
【直接or間接的に伝える事柄か】
ということがポイントになると思うのです。
言葉は、受け取る側によっては
鋭利な刃物にもなります。
メラビアンの法則によると
・言語的情報…7パーセント
・聴覚的情報…38パーセント
・視覚的情報…55パーセント
と言われていて、
言葉(文字)だけでは
7パーセントしか伝わらないそうです。
それを元に考えると、
トークアプリ内で
否定的・批判的なことを
相手の為を思って言ったとしても、
それが伝わらない確率が
高いと思われます。
してしまうかもしれません。
(連絡事項や報告なら
大丈夫かもしれません。
しかし文字だけのやりとりでは、
デリケートな話題だと
すれ違いが起きる可能性の方が
高いと思います。)
トークアプリやスマホは、
【コミュニケーションの補助】として
使うのが望ましいと思います。
感謝やお礼、楽しかった、
嬉しかったというプラスな気持ちの
メッセージなら、基本的に
問題ないとは思うのですが…
大事なこと(デリケートなこと)は、
スマホや携帯がなかった時代と変わらず、
どんなに時代が変わったとしても、
直接会って話す
のが望ましいと私は思います。
面と向かって話せば、
身振り手振りや表情で
気持ちが伝わりやすいと思います。
(悪意があって悪口・否定・批判
をしてくる場合は除く。)
※しかしそもそも、
他人というのはその人なりの考え
(自分と違う考え)を
持っているものなので、
自分や周囲と違うからと言って、
否定や批判をすべきではないと
個人的には思います。
そういえば…
昨今は、会社を「休む」という
連絡をLINEやメールでする
こともあるようです。
職場でそれが許されているのなら
良いと思うのですが、
そうでない場合は
「非常識だ!」となってしまうので、
確認が必要だなと思います。
トークアプリやスマホには、
なんの落ち度もありません。
とても便利なものだから、
みんなが気持ちよく使えたら
良いですよね。
トラブルにならないよう、
自分がわかる範囲で、
子供たちに使い方を
教えなくてはいけないな…
と改めて考えさせられました。