19.事故当時0歳だった娘の続きです。

事故に遭った場所が
(運良く?)交番の前だったので、
すぐに警察や消防の方々が
駆けつけてくれました。
冷静に考えれば、
救急車に乗るほどじゃ
なかったかもしれませんが、
この時はパニックで、
誘導されるがままに救急車で
搬送してもらいました。
救急車の中で既往歴など問診を受けた後、
家族に連絡しても良いと言われたので、
痛みのある右手で娘を支えながら
左手を使って連絡しました。
事故に遭ったという突拍子も無い出来事を
主人はスッと受け止めてくれて、
すぐに搬送先へ向かうと言ってくれました。
この時はまだ、
右手に見た目の変化は
ありませんでしたが…。
次第に怪我の全貌が
明らかになっていくのでした。
第21話へ続きます。